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クモにも愛嬌があります
クモはその見た目から嫌われることが多いですが、 意外と愛嬌のある生き物です。 確かに大きな巣を張る、手足の長いジョロウグモは、 見た目は怖いですが、そんなクモばかりではありません。

よく部屋の中を歩き回っている体長1cmぐらいのクモがいます。 これはハエトリグモと呼ばれています。このクモのはクモの巣を作りません。 歩き回って獲物を見つけると、ピョンとジャンプして獲物を捕らえます。 歩き回っている姿はなかなか愛嬌があります。指などで突付いてみると ピョンとジャンプして逃げていきます。

狩りの名人なのだろうと思って、叩いて弱らせたハエを目の前に与えてみたことがありますが、 意外や意外、下手くそでした。3回失敗し、4回目にようやく捕らえたくらいです。 これが健常なハエなら直に逃げられてしまったでしょう。そんなところもご愛嬌でしょうか。

外に出てみると更に色々なクモがいます。クモの巣は円状のものだけではありません。 扇形のものや糸2、3本だけのもの、めちゃくちゃな形のものなど数十種類あります。 ハエトリグモのようにクモの巣を張らないクモも沢山います。 中には地中に潜み、地面を歩く虫を捕らえるものもいます。 面白いのはユカタノヤマシログモで、獲物に糸をブワッーと吹きかけて捕らえます。

クモはハエなどの害虫を捕らえる益虫です。 ゴキブリなどと違って汚くもありません。 クモを見かけたら忌み嫌わずに観察してみてください。